遺失物業務改善

日本の遺失物業務を世界に誇れるものに!

財布を落としても、そのまま手元に帰ってくる。
私自身も何度か経験がありますが、日本人って本当にすごいと思います。
これこそ世界に誇れる美徳だと思います。
一方、落とし物を預かる事業者の皆さまも非常にご苦労されています。
しかし、いろいろな事情もあり、必ずしも効率的な運営ができていないのが実情だと思います。
「Live and Learn」は事業者さまをご支援することにより、
日本の遺失物業務全体を世界に誇れるものにしたいと考えています。

遺失物の拾得や問合せは年々増え続けている


出所:警視庁「遺失物取扱状況(平成29年中)」を弊社が編集(警察へ届けられる前に各施設等で返却した件数は含まれない)


出所:日本政府観光局(JNTO)「年別訪日外客数推移)」のデータを弊社が編集

遺失物業務に関する「Live and Learnの強み」

大手鉄道事業者へのご支援を通じて、遺失物業務に関する様々な実績があります。

遺失物業務に関する
各種相談

遺失物法等を熟知しておりますので、対応に悩むレアケースも含めて、関連法令の根拠を踏まえたアドバイスを行います

警察からの依頼事項などに関する支援

警察への要望事項や、警察からの依頼へ対応方法などのご支援を行います

問合せの効率化

問合せのあった物件の種類や時間帯により、最適な受付方法をご支援します

応対時間 約30%削減の実績(※後処理時間の効率化を含む)

マニュアルや
遺失物業務Q&A集作成

遺失物業務の基本や有識者さまのノウハウをマニュアル化して、組織としてのノウハウとするためのご支援を行います

遺失物関連システム改善
チャット受付等導入支援援

システムの抜本改修から、小規模な部分改修まで、

  • お客さまの立場で要求条件の策定
  • システム会社との仕様調整などをご支援できます

また、チャット受付等の導入支援・改善支援も行います

特例施設占有者さまの
自己保管の推進

御社の状況に合った自己保管や早期売却・処分の方法をご支援します

遺失物業務のお悩み解決「遺失物業務相談」

判断に迷う様々な事象にも、遺失物法等の根拠を示して適切な対応方法をアドバイスします。

遺失物法だけではない?!関連する法律や規程

早く効率よく遺失物を見つけるために「受付業務支援」

業務知識を組織のノウハウに「マニュアル等作成支援」

効果的なシステム構築を「システム改修支援」

事業者さまの立場にたって、以下のような遺失物管理システム改修のご支援を行います。

  • 効果的、効率的な遺失物管理システム構築・改修のご提案
  • システムの要件定義(要求仕様書の作成)
  • システム会社との仕様調整 など

チャットで受付の効率化を!

遺失物の問合せ受付は、定型的なヒアリング項目が多いので、チャット受付に適しています。
その中でもLINEは履歴が残って後日こちらから連絡を取ることができるため、遺失物の受付にはお勧めです!

チャット受付のイメージ

チャット受付のメリット

  1. 定型文の貼付けなどによる応対の効率化が可能
  2. 前半のヒアリング部分はチャットボットでの対応も可能

LINEの場合はさらに

  1. 履歴が残るため、再問合せの際の効率化が可能
  2. 受付後の詳細確認や遺失物が見つかった場合の連絡も容易

早期処分で倉庫もスッキリ「自己保管推進支援」

警察庁の方針で、特例施設占有者の自己保管の推進が求められています。

しかし、自己保管や売却・処分に関しては、様々な法令等の規定があり、中には罰則規定もあるので、法令等を熟知したうえでの対応が必要となります。

自己保管に関する法規定の例

  1. 指定された項目を記載した帳票を3年間保管する義務がある
  2. 帳票は電子データ(スキャナも可)で保管することもできる
    →ただし条件あり
  3. 個人情報関連物件を自己保管した場合、法令に則った方法で破棄する義務がある
  4. 帳票の保管義務や個人情報関連物件の破棄義務には罰則規定がある
    (30万円以下の罰金)
  5. 権利主張物件を自己保管した場合にも、様々な義務が発生する
  6. 傘などを売却した後も、
    「売却額-売却費用」の金額を保管物件として3か月保管する義務がある

「遺失物業務改善」に関するお問い合わせは、こちらから