私は、すべてのビジネスパーソンとこれから社会に出る学生の皆さまが、DXビジネスを勉強するべきだと考えています。
今こそ、日本流のデジタルによるビジネス変革を起こす好機だと思っているからです。
最新のDX白書(DX動向2024)などから、日本のDXの現状について見てみましょう。
まずは、DXの成果の日米比較について見てみます。
デジタル化とその業務改善にあたる部分は、実はすでに2022年度の時点でアメリカに追いついていました。
日本でも、デジタル化やデジタルによる業務効率化には、相当な成果が上がっていると言えます。
さて、デジタルによる変革はどうでしょうか?
DXによるサービス創出や顧客起点の価値創出といった変革の部分は、アメリカに大きく差をつけられたままです。
日本人は真面目であるが故、業務改善はしっかり行うけれども、変革はまだこれからというのが現状です。
デジタルによる効率化を進める企業は多くなっています。
しかし、デジタルには、それに加えて、
・これまでは出来なかったことを可能にする
・これまでよりも、高度なことが出来るようになる
という力もあります。
詳しくは、こちらのDX検定™シリーズ総合サイトのコラムを参照して下さい。