新幹線で物を忘れたら・・・

同じ新大阪駅でも、在来線の新大阪駅と新幹線の新大阪駅とでは、管理する鉄道会社が違います。
在来線の新大阪駅の管轄はJR西日本ですが、新幹線の新大阪駅はJR東海の管轄になるのです。
列車内の落とし物は、終着駅で取り降ろされることが多く、その終着駅を管轄している鉄道会社で預かる場合がほとんどです。
博多発新大阪行きの山陽新幹線に乗車して落とし物をしてしまった時は、新幹線の新大阪駅で取り降ろされるため、JR東海が落とし物を管理することになります。

山陽新幹線はJR西日本の管内を走りますし、新大阪はJR西日本の管轄だと思いがちですが、いくらJR西日本に問合せをしても見つかりません。新幹線の落とし物だけはこのように注意が必要なんです。 同じく東海道新幹線の新大阪行きの落とし物もJR東海に問合せをした方が良いです。
これは東海道新幹線の東京行きでも同じことが言えて、東京行きの新幹線で落とし物をした場合は、JR東日本ではなく、JR東海に問合せをした方が見つかる確率ははるかに高いのです。